Fancy Food Show in San Fransisco(1月17日~19日)
福岡県の輸出促進室様のお力をかりてアメリカ・サンフランシスコで1月17日~19日に開催されたファンシーフードショウにゆずすこを出展しました。(同じブースには日本を代表する星野製茶園さん、県職員の方、プロモータの方、通訳の方がいらっしゃってみんな元気に日本の物産を紹介しました)
当初、ゆずの香りが受け入れられるかと少々不安でしたが、ゆずはヨーロッパ同様、ここ最近人気を集めだした食材でその香りはアメリカの食の専門家もムン~ンとうならせるには十分な食材でした。この展示会の来場者は食品業界の人のみでシェフ、レストランオーナー、食品メーカーさん、問屋さん、スーパーのバイヤーさん等々。それはそれは大勢の人でした。
ゆずすこは予想をはるかに上回る反響で「早くアメリカで販売して欲しい」「アメリカではどこで手に入るのか」「これはタバスコを超えるぞ!」(ホントか?!)等等のうれしい声や チョコレートのフレーバーに使いたいとチョコレート会社の開発の方も関心もたれたりと興味深い声もきけました。
この方は現地でも有名なコヨーテカフェというところのオーナー、Mark Millerさんもゆずすこに感動!私は知りませんでしたがアメリカで料理の本を出したり、テレビに出演されている有名な方みたいです。応援していただいた現地在住のユキさんは彼に会えたので大興奮!!一緒に記念撮影。おいおい仕事しろよ!
コヨーテカフェのサイト:http://www.coyotecafe.com/
それからゆずすこを気にっていただいた方のブログにもゆずすこが紹介されています。
http://cookingwithamy.blogspot.com/2010/01/fancy-food-show-winter-2010-cool-stuff.html
ブログにはタバスコにとってかわるとまで書いていただいてます。
ほんとにゆずの香りは世界の人を魅了するだけの力がありそうです。
弊社先代の社長から随分前に太宰府の国立博物館館長が講演会で「これから九州が日本全国に、そして世界に打って出る食はゆずだ!」と言われていたぞと熱く語っていたのを思い出しました。
今回の展示会では、‘ゆず’だけでなく日本の食はその繊細さだけでなく健康面からも海外で注目されているのが肌で実感することができました。この機会を与えていただいた福岡県にそして来場していただいた全ての方に感謝です。ゆずすこも‘柳川から世界の食卓へ’というキャッチフレーズでやっており、Big Mouth と言われるかもしれませんが、その夢に向かってこれからも高橋商店は頑張っていきます。
余談になりますがこの展示会のあと昔いたシアトルに市場調査にいき、夜高校時代の友人とダウンタウンで飲みに行ったときの事。そのアメリカ人の友人がゆずすこを気に入り、会う人会う人にゆずすこを試食させ、その高評価に自分にアメリカで売る為のマーケッティングをさせろと言ってくれました。今の会社を辞めてでも!(ホントか?!)
そして有名なZig Zag Cafe(zigzagseattle.com) というところで、かなり地元で有名らしい(もちろん私は知りませんでしたが)バーテンダーのおっちゃん?Murray Stensonさんがゆずすこを気に入ってなんとゆずすこを使ったカクテルを2つ作ってくれました。
ゆずすこのしおりには焼酎にいれてもいいと書いいますがカクテルに使うとはなんとも素晴らしい発想です。頭は常に柔らかくですね!
できたカクテル。その名も’SHIBUMI’と‘SHIMATA’。彼が日本語を分かってつけたかどうか今では不明ですが赤い方がSHIMATA 。レシピはウォッカ、ジン、オレンジジュース、トマトジュース、タバスコの照り焼き味?、そしてゆずすこです。友達は美味いと言って飲んでました。
ゆずすこもそうですが、照焼きソースをカクテルに入れるという発想勉強になりました!?ちなみにSHIMATAを訳すとOh Shit!だ。とその友人にいうと大爆笑でした。(よくない言葉ですので御注意を)
話は脱線しましたがゆずすこが異国の地のテーブルにものる日を夢見て「ゆずすこ放浪紀」ではなく「ゆずすこ奮闘紀」は続きます。次はニューヨークだ!!